高校生・大学生におすすめ銀行口座4選 初めての銀行口座選び

この記事では、高校生や大学生が初めて銀行口座を開設する際におすすめの口座と、その選び方についてわかりやすく解説します。

アルバイトを始めると、給料を受け取るための銀行口座が必要になりますね。

しかし、多くの学生はまだ銀行口座を持っておらず、新たに作る必要がある場合も少なくありません。

一般的に「銀行口座」と聞くと、大手の「メガバンク」や「ゆうちょ銀行」が思い浮かぶかもしれません。しかし、深く考えずに口座を作ると、「手数料」が意外と高くついてしまうことがあります。

例えば、ATMの利用手数料や振込手数料が無駄にかかる場合があり、気づかないうちに大切なお金を失うことになりかねません。

だからこそ、自分に合ったお得な銀行口座を選ぶことが大切です。この記事では、学生にとって使いやすく、お金の無駄を防げる銀行口座を見つけるためのポイントも一緒に紹介していきます！

すぐにおすすめ銀行を知りたい方は「高校生、大学生におすすめ銀行口座４選」より確認ください。

「高校生・大学生」銀行口座を選ぶ上で大切な3つのポイント

銀行口座と聞くと「メガバンク」をイメージする方も少なくないでしょう。

以上、3つが日本を代表するメガバンクです。

学生が銀行を選ぶときは、自分のニーズに合った銀行を選ぶことが大切です。

1. メガバンク:
   • メリット: 店舗が多く、多くのサービスがあります。
   • デメリット: 手数料が高めです。
2. ネット銀行:
   • メリット: 操作が簡単で、手数料が安いです。
   • デメリット: 店舗がないので、直接のサポートが受けにくいです。

スマホ操作に慣れている学生は、手軽で安いネット銀行を選ぶといいでしょう。でも、直接店舗で相談したいときは、メガバンクが便利です。

そこで銀行口座を選ぶ上で大切な3つのポイントを解説します。

ポイント①普通預金金利を確認しよう

メガバンクの普通預金金利は「0.002％」

一方、ネット銀行の場合50倍以上の金利を受け取ることができます。

楽天銀行	0.1％/年（但し、300万以下）
UI銀行	0.2％/年
あおぞら銀行	0.2％/年

例：100万円を1年間預金した場合

メガバンク：20円
UI銀行：2,000円

上記の通り、受け取れる利子に大きな違いがあります。

このため、普通預金金利は事前にチェックしておきましょう。

ポイント②入出金、振込手数料をチェック

お金を引き出したり、振込をしたりするときの手数料について、よく注意しましょう。

たとえば、学生の中には何度もATMでお金を引き出すたびに手数料を払ってしまう人がいます。

これを繰り返すと、月に数百円、場合によってはもっと多くのお金が手数料として無駄に消えてしまいます。

現在の銀行の金利は「0.002％」というとても低いものです。

この金利では、預けているお金で得られる利益はほとんどありません。

それなのに、たった1回の引き出しで数百円もの手数料を払うのは、本当に損をしていると言えます。

手数料を減らすためには、できるだけまとめて引き出したり、手数料がかからない時間や方法を利用したりするのが良いですね。

無駄をなくして賢くお金を管理しましょう！

例：「三菱UJF銀行」セブンイレブンで出金した場合

	8：45～18：00	その他の時間帯
平日	220円	330円
土・日・祝日 12/31～1/3	330円
毎月25日・月末日	無料	110円

月数回出金をした場合、1,000円以上の手数料を支払うことになります。

一方、ネット銀行の場合は以下の通りです。

例：「UI銀行」セブンイレブンで出金した場合

	出金手数料	他行振込手数料
ステージ①	月1回	月2回
ステージ②	月3回	月5回
ステージ③	月7回	月7回
ステージ④	月15回	月15回
ステージ⑤	月20回	月20回

ネット銀行では、ステージに応じて手数料が無料になる仕組みがあります。

たとえば、10万円を口座に入れると「ステージ②」に上がり、出金手数料が月に3回まで無料になります。

このように、ステージが上がると手数料の負担が減る仕組みです。

これをうまく使うことで、ATMを使うときの手数料を節約できます。

特に頻繁にお金を出し入れする人にはとても便利です。

ネット銀行を活用することで、余計なお金をかけずにお得に使えるようになりますよ！

ポイント③利用できるATMを確認

メガバンクとネット銀行の使い分けに関してのポイントをうまくまとめられていますね。

メガバンクの強みとして「出金できるATMが豊富」という部分が大きいですが、

ネット銀行もセブン銀行ATMとの連携を強化することで、全国のセブンイレブンで容易に出金が可能となっているのが大きな進展です。

これにより、利用者の利便性が向上していることがわかります。確かに、自社ATMの少なさはネット銀行の課題の一つですが、連携を通じてユーザーのニーズに応えている点は評価されるべきですね。

高校生・大学生におすすめ銀行口座4選

本記事で紹介するおすすめ銀行口座は以下の通りです。

	こんな方におすすめ
①楽天銀行	・対応ATMが多い銀行が良い ・楽天グループのサービスを利用する ・楽天銀行に振り込みをする
②ＵＩ銀行	・セブン銀行をメインに利用 ・出金、振込の回数が多い ・手数料を抑えたい
③みんなの銀行	・即日口座開設をしたい ・お得なキャンペーンを受け取りたい ・手数料無料で利用したい
④あおぞら銀行ＢＡＮＫ支店	・普通預金金利は高いところが良い ・ゆうちょ銀行を日頃利用する

順番に解説します。

①楽天銀行

楽天銀行は口座開設数1,400万を超える人気ネット銀行です。

金利	0.1%/年※但しマネーブリッジが必要
手数料	条件に応じて変動（最大出金7回無料）
対応ATM	セブン銀行、ゆうちょ、三菱UFJ他
特徴	入出金可能なATMが豊富
おすすめする人	楽天市場など楽天グループのサービス利用が多い方

普通預金金利を0.1％にするには「楽天証券」との連携が必要

メリット①ハッピープログラムで手数料無料

楽天銀行はステージに応じて手数料無料のサービスを受けることができます。

	ATM手数料	他行振込 手数料
スーパーVIP 残高300万以上 または取引30以上	7回/月	3回/月
スーパーVIP 残高100万以上 または取引20以上	5回/月	3回/月
スーパーVIP 残高50万以上 または取引10以上	2回/月	2回/月
アドバンスト 残高10万以上 または取引5以上	1回/月	1回/月
ベーシック	ー	ー

残高10万以上から手数料無料サービスが受けられると覚えておきましょう。

メリット②楽天銀行同士の振込は何度でも無料

楽天銀行同士の振込は何度でも無料です。

このため、家族間で楽天銀行を利用すれば手数料を抑えることができます。

学生生活に必要な仕送りの送金に便利

メリット③給与、ボーナス受け取りで他行振込が3回無料

楽天銀行で給料受け取りすれば「振込手数料3回無料」のサービスを受けることができます。

特典を受けるには、ハッピープログラム（無料）への事前登録が必要です。

メリット④楽天銀行アプリが優秀

楽天銀行で口座開設をしたら、「楽天銀行アプリ」も忘れずに利用しましょう。

「生体認証で簡単ログイン」、「アプリで振込が完了」など手軽にお金の管理することができます。

メリット⑤楽天サービスと連携する事でポイントアップ

楽天銀行と他の楽天サービスを連携すればポイントアップサービスを受けることができます。

例：楽天銀行の口座から楽天カード利用分の引き落とをすることで楽天市場のポイント＋0.5倍

②UI銀行

UI銀行は2022年1月に開業した新しい銀行です。

金利	0.2%/年
手数料	条件に応じて変動（最大出金20回無料）
対応ATM	セブン銀行、きらぼし銀行
特徴	条件なく手数料無料サービスを受けることができる
おすすめする人	入出金、振込が多い方

新たな銀行のため知名度は低いですが、利用者に嬉しいサービスを多数展開しています。

 ポイント

運営はきらぼし銀行の持株会社である「東京きらぼしフィナンシャルグループ」
プライム市場に上場している企業が運営しており安心感がある

メリット①ステージに応じて手数料無料サービスあり

預金残高に応じてステージが振り分けされます。

	出金手数料	他行振込手数料
ステージ①	月1回	月2回
ステージ②	月3回	月5回
ステージ③	月7回	月7回
ステージ④	月15回	月15回
ステージ⑤	月20回	月20回

	出金手数料	他行振込手数料
ステージ①	月1回	月2回
ステージ②	月3回	月5回
ステージ③	月7回	月7回
ステージ④	月15回	月15回
ステージ⑤	月20回	月20回

ステージ⑤の場合、最大20回まで手数料が無料。

ステージ別の条件は以下の通り

	条件
ステージ①	総預金の1ヶ月平均残高 10万円未満
ステージ②	口座開設時or総預金の1ヶ月平均残高 10万円以上
ステージ③	総預金の1ヶ月平均残高 300万円以上
ステージ④	総預金の1ヶ月平均残高 500万円以上
ステージ⑤	ー

条件なく手数料無料はUI銀行の強み

メリット②条件なく0.2％の金利が受けられる

UI銀行の普通預金金利は「年0.2％」（2024年9月2日時点）

楽天銀行以上の金利かつ「300万円まで」、「楽天証券との連携が必要」などの条件はありません。

メリット③アプリで申し込みが完了

UI銀行は、アプリに特化した便利なネット銀行です。

以下のように、スマホアプリだけで銀行のさまざまなサービスが完結します。

主な特徴

その他の便利な機能

条件なく入出金、振込手数料無料サービスが受けたい方はUI銀行の口座開設を検討しましょう。

③みんなの銀行

「みんなの銀行」は2021年に開業した新しい銀行です。

金利	0.1%or0.2/年
手数料	プレミアム会員：出金15回、振込10回無料 ※注：25歳以下は無料版でも月3回まで振込、出金無料
対応ATM	セブン銀行
特徴	口座開設で1,000円受け取れるサービスあり
おすすめする人	スマホだけで入出金をしたい方

プレミアム会員なると出金、振込手数料が無料になります。

	入金	出金	振込
通常	無料	110円/回	200円/回​
プレミアム会員		月15回まで​無料​​​ その後は110円/回​	月10回まで​無料​​​ その後は200円/回​

メリット①半年間無料でプレミアム会員になれる

プレミアム会員なると出金、振込手数料が無料になります。

	入金	出金	振込
通常	無料	110円/回	200円/回​
プレミアム会員		月15回まで​無料​​​ その後は110円/回​	月10回まで​無料​​​ その後は200円/回​

プレミアム会員は月600円

但し、現在プレミアム会員6カ月無料アップグレードを実施中。

※注：みんなの銀行は、25歳以下を対象とした（U25Z割）が用意されています。

 ポイント

25歳以下は他行振込、出金が無料版でも月3回まで無料

学生を応援するサービスが用意されている点もみんなの銀行を利用する魅力です。

メリット②口座開設キャンペーン実施

新規口座開設キャンペーンとして「500円分」の現金が受け取れます。

開設後、入金されるのは最短翌日とすぐに受け取れるのも嬉しいポイントです。

但し、キャンペーンは突然終了する可能性がある点は注意しましょう。

キャンペーン終了時期は未定であるため、気になる方は早めに口座開設しよう

メリット③アプリ内で貯蓄口座に分けることができる

アプリ内で普通預金→貯蓄口座に移すことができます。

貯蓄口座は最大20個まで作成可能。

など、BOX毎にお金を振り分けできるのは、みんなの銀行ならではの機能です。

わざわざ貯蓄用口座を作る必要がない点は強みと言えるでしょう。

学生の方で目的別に貯蓄をしたい方におすすめです。

メリット④レコード機能で入出金管理が可能

みんなの銀行はレコード機能を活用して入出金管理ができます。

連携可能なサービスは以下3点です。

このため、アプリを通して「残高確認」、「入出金の確認」ができる点も強みと言えます。

メリット⑤10万円以下の個人間送金が無料

2023年4月19日から、みんなの銀行が新しい送金サービス「ことら送金」を使えるようになりました。

このサービスを使うと、友だちや家族などの間で、少額のお金を簡単に送れるようになります。

さらに、みんなの銀行だけでなく、「ことら送金」に参加している他の銀行へのお金の振り込みも手数料が無料です。

つまり、送金するのに余計なお金がかからないのでとても便利です！

特に、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行といった大きな銀行（メガバンク）にも無料で送金できます。

これまで手数料が気になっていた人には、嬉しいニュースですね！

携帯電話、メールアドレスでの送金に対応している点も強みと言えるでしょう。

友人との食事を割り勘する際など、気軽に送金することができます。

メリット⑥アプリで入出金が可能

みんなの銀行はアプリで管理をするデジタルバンクです。

キャッシュレスカードはなくスマホ1つで入出金が可能。

スマホで出金する方法

以降はATM画面の指示に従ってください。

口座開設は10分程度と即日開設が可能

キャンペーン期間中にお得に口座開設を行っておきましょう。

④あおぞら銀行BANK支店

「あおぞら銀行BANK支店」はゆうちょ銀行ATM利用者におすすめです。

金利	0.2％
手数料	ゆうちょ銀行であれば出金手数料無料
対応ATM	ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン銀行他
特徴	業界NO.1の金利
おすすめする人	ゆうちょ銀行の利用が多い方

メリット①業界NO.1の普通預金金利

あおぞら銀行BANK支店は、普通預金の金利として0.2％という業界トップの高い金利を提供しています。この金利の高さが、大きな魅力です。

どれくらいすごいかというと、例えば、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクと比べると、なんと200倍の金利になります。普通の銀行ではあまり増えないお金が、あおぞら銀行BANK支店では、預けるだけでより多く増やせるということです。

お金を安全に貯めながら、少しでもお得にしたい人にぴったりのサービスですね。

メリット②ゆうちょ銀行ATMなら入出金手数料が無料

あおぞら銀行BANK支店は、ゆうちょ銀行のATMを使ってお金を出したり入れたりする時の手数料が何度でも無料です。

これが大きなメリットで、普段からゆうちょ銀行のATMをよく使う人にはとてもおすすめのサービスです。

ただし、セブン銀行のATMを使う場合は手数料がかかるので注意が必要です。

自分がどのATMをよく使うかを考えて、この銀行を利用するかどうか決めると良いでしょう。

ゆうちょ銀行のATMを便利に使いたい人には、とてもお得な選択肢ですね。

 ポイント

条件に応じて他行振込手数料最大3回無料の条件あり
・月末残高500万円
・あおぞら銀行で投資信託を購入
・VISAデビットカードの使用
学生の方には厳しい条件であるため、振込に関しては「UI銀行」の方が優位です。

メリット③アプリで預金管理が可能

あおぞら銀行BANK支店はネットに特化した銀行口座。

このため、アプリで口座開設～残高照会が可能です。

口座開設からキャッシュカードが届くまで「1ヵ月」程度時間が掛かる場合がある

高校生・大学生におすすめ銀行口座【比較表】

本記事で紹介した学生におすすめ銀行口座比較表を作成しました。

銀行名	楽天銀行	UI銀行	みんなの銀行	あおぞら銀行
金利	0.1％ （300万円まで）	0.2％	0.1% or0.2%	0.2%
振込	楽天銀行間無料 無料条件あり （残高10万円から）	条件無く 無料あり	半年間無料 ※25歳以下 月3回無料	残高500万円以上 指定カード使用
対応ATM	メガバンク対応	セブン銀行	セブン銀行	メガバンク対応
特徴	利用者数NO.1 ネット銀行	手数料無料に 条件がない	口座開設 キャンペーン	ゆうちょ銀行 出金無料

上記を元に抑えておきたいポイントは以下の通りです。

 ポイント

普通預金金利で比較した場合「UI銀行」、「あおぞら銀行BANK支店」
日頃、入出金が多い方は条件なく無料に対応している「UI銀行」、「みんなの銀行」
仕送りの振込が多い方は、家族間で「楽天銀行」の活用
スマホで手軽に引き落としをしたい方は、キャンペーン開催中の「みんなの銀行」

自身が求める条件から、選択するようにしましょう。

ネット銀行を選ぶ前に抑えておきたい3つの注意点

ネット銀行を選ぶ際以下3点に注意しましょう。

• 公共料金引き落としに対応していない場合がある
• 手数料は徹底的にこだわる
• 貯金を始めたら家計管理も始めよう

順番に解説します。

注意点①公共料金引き落としに対応していない場合がある。

ネット銀行は便利でお得なサービスが多いですが、公共料金の引き落としに対応していないことがあります。例えば、水道代や電気代、携帯料金などの自動引き落としができない場合があるので注意が必要です。

そのため、1つの銀行だけで全てを済ませるのではなく、「メイン銀行」と「サブ銀行」を組み合わせて使うのがおすすめです。メイン銀行で引き落としなど日常的な支払いを管理し、サブ銀行でネット銀行の便利さやお得な金利を活用する、といった使い方が良いでしょう。

目的に合わせて銀行を使い分けることで、より快適でお得にお金を管理できます。

ネット銀行NO.1の楽天銀行であれば、引き落としに困ることはない

• メイン：楽天銀行
• サブ：UI銀行、みんなの銀行、あおぞら銀行BANK支店
  

など、使い分けて利用するのも検討しましょう。

アルバイト代の受け取りのみであり、公共料金の引き落としがない方は特に意識する必要はありません。

注意点②手数料は徹底的にこだわる

貯蓄が得意な人は、出金手数料や振込手数料など、日常的にかかる細かなお金を気にする傾向があります。

たとえ少額でも、無駄なお金を払わないことが、将来のためにとても大事なことです。

「新しく銀行口座を作るのは面倒…」と思うかもしれませんが、ほんの少しの努力で、これらの不要な手数料を減らすことができます。

結果的に、手元に残るお金が増え、貯蓄をもっと効率的に進められるでしょう。

注意点③貯金を始めたら家計管理も始めよう

高校生、大学生でお金を受け取るようになったら、少しずつお金の管理も始めてみましょう。

など、少しずつ「お金を貯める感覚」を身に着けることが大切です。

おすすめな方法は家計簿アプリを活用した家計管理

無料で使えるをツールを活用して、自身の支出入をチェックすることができます。

高校生・大学生に最適な銀行口座気になる質問【Q&A】

高校生、大学生が銀行口座を持つ際の気になる質問を集めました。

Q1.銀行口座は何個持つべきか？

• メイン口座：日常生活に使用
• サブ口座：貯蓄用（基本的にお金はおろさない）

計画的な貯蓄ができるよう、日常生活では使用しないサブ口座を保有するのおすすめです。

必要に応じて、緊急出費用として3つ目の口座を保有するのも検討してみましょう。

Q2.同じ銀行で複数口座は作れますか？

手続きミスや管理コスト削減を目的に、各銀行複数口座の作成を禁止しています。

楽天銀行	不可（但し、提携支店であれば可）
UI銀行	不可
みんなの銀行	不可
あおぞらBANK支店	不可

この記事で紹介した銀行の中で、楽天銀行は少し特別です。

楽天銀行では、提携支店（OKB支店・NCB支店・第一生命支店）とそれ以外の支店で複数の口座を作ることが可能です。

つまり、楽天銀行内で複数の口座を持ちたい場合、この仕組みを利用できます。

しかし、複数の口座を持つと、自分で管理するのが煩雑になる可能性があります。

例えば、どの口座にどのお金があるのか分かりにくくなったり、手続きが複雑に感じることがあるかもしれません。

そのため、複数口座を利用したい場合は、楽天銀行だけでなく、別の銀行口座も活用してお金を分けて管理するのがおすすめです。

整理しやすくなるので、無理なく続けられます。

Q3.親の同意なしで銀行口座を作ることはできますか？

楽天銀行	13歳以上不要
UI銀行	16歳以上不要
みんなの銀行	15歳以上不要
あおぞらBANK支店	15歳以上不要

上記の通り、高校生以上であれば自身の本人確認書類のみで銀行口座を開設することができます。

高校生・大学生に最適な銀行口座おすすめ【まとめ】

この記事では「高校生、大学生に最適な銀行口座」をテーマにおすすめ口座と選ぶべきポイントを解説しました。

おすすめネット銀行と選ぶべきポイントは以下の通り

	ポイント
①楽天銀行	・対応ATMが多い銀行が良い ・楽天グループのサービスを利用する ・楽天銀行に振り込みをする
②UI銀行	・セブン銀行をメインに利用 ・出金、振込の回数が多い ・手数料を抑えたい
③みんなの銀行	・即日口座開設をしたい ・お得なキャンペーンを受け取りたい ・手数料無料で利用したい
④あおぞら銀行BANK支店	・普通預金金利は高いところが良い ・ゆうちょ銀行を日頃利用する

銀行口座選びに迷ったら、手数料を抑えられる「ネット銀行」を活用するのがおすすめです。ネット銀行は、振込手数料やATM手数料が安い、もしくは無料になることが多く、特にお金を節約したい人に向いています。

ただし、この記事で解説したように、各銀行にはそれぞれメリットとデメリットがあります。例えば、金利が高いけれど引き落としに対応していない場合がある、ATMの利用が制限されることがあるなど、特徴をしっかり確認しましょう。

自分の生活スタイルに合ったネット銀行を選べば、もっとお得で便利に利用できます。

以上、高校生や大学生にもおすすめの銀行口座のまとめでした。自分に合った口座を選んで、お金の管理を始めてみてください。

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