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ネット銀行やめた方がいい!と言われる7つのデメリットを詳しく解説

インターネット銀行の利用を検討しているけど、本当にメリットばかりなのかどうか疑問におもうことがありませんか?

この記事では、「ネット銀行」をテーマに、その利点と課題について解説します。

ネット銀行は、「高い預金金利」や「オンラインでの利便性」など、現代生活に欠かせない存在となっています。

特に、振込や出金の頻度が高い方には、手数料の安さが大きな魅力です。

一方で、「メガバンク」や「地方銀行」には、それぞれ独自の強みがあります。

そのため、ネット銀行のメリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解しておくことが重要です。

目次

「ネット銀行やめたほうがいい」と言われる7つのデメリット

高い人気を誇るネット銀行ですが、以下デメリットを正しく理解しておきましょう。

  1. 実店舗がない
  2. 基本的に通帳ははっこうされない
  3. 複数のIDパスワードの管理が必要
  4. 引き落とし講座に設定出来ない場合がある
  5. システムメンテナンスがある
  6. セキュリティー管理が必要
  7. 住宅ローン審査は厳しい

デメリット①実店舗がない

インターネット銀行の最大の特徴は、実店舗を持たないことです。

これにより、直接窓口での対応が受けられないため、問題が発生した際にはオンラインや電話でのサポートに頼るしかありません。

特に高齢者やデジタル機器に不慣れな方にとっては、この点が大きな不便となります。

ポイント

銀行窓口での振込や資産運用に関する相談を頻繁に行っている方は、メイン口座をネット銀行に一本化することは慎重に検討されることをおすすめします。

対面での丁寧な相談や、窓口での手続きが必要な場合に、ネット銀行では対応が難しい場合も考えられるためです。

デメリット②基本的に通帳は発行されない

多くのネット銀行では、紙の通帳が発行されません。

取引の記録はオンラインで確認することになりますが、紙の通帳を好む方や、デジタルデータへの不信感を持つ方にとっては不安材料になります。

ネット銀行の最大の魅力は、インターネットやスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも、リアルタイムに口座残高を確認できます。

デメリット③複数のID、パスワードの管理が必要

オンラインでのみアクセス可能なネット銀行では、セキュリティを保つために複数のIDやパスワードが必要となります。

これらを管理することが煩雑であると感じる方も少なくないですし、パスワードを忘れた場合のリセットも手間がかかります。

複数のサービスで同じパスワードを使用すると、一つのサービスのパスワードが漏洩した場合、他のサービスも危険にさらされます。

デメリット④引き落とし口座に設定できない場合がある

一部のネット銀行では、自動引き落としの設定が制限されている場合があります。

これにより、公共料金やクレジットカードの支払いなどで不便を感じることがあるかもしれません。

楽天銀行は、ネット銀行利用者数でNo.1を誇る大人気の銀行です。
特に、口座の連携や管理で悩んでいる人にとって、楽天銀行を活用することでその問題がスムーズに解決できます。

デメリット⑤システムメンテナンスがある

ネット銀行はシステムのメンテナンスを定期的に行う必要があります。この間、口座へのアクセスができなくなることがあり、急ぎの取引ができない場合があるのです。

深夜の時間帯は利用する人が少ないため、この時間にメンテナンスを行うのは大きなデメリットになりません。

デメリット⑥セキュリティ管理が必要

オンライン上でのみ運営されるネット銀行では、ユーザー自身がセキュリティ対策をしっかりと行う必要があります。

これには、定期的なパスワード変更や二段階認証の設定など、一定の手間と注意が求められます。

ネット銀行は便利な一方で、セキュリティ対策は必要ですが、過度に心配する必要はありません。

各銀行のセキュリティ対策が進み、不正送金の被害は年々減少

代表的なセキュリティー

・合い言葉認証
・ワンタイム認証
・ソフトウェア認証

デメリット⑦住宅ローン審査は厳しい

将来、ネット銀行を利用して住宅ローンを借りたいと考えている方には、注意しておくべきポイントがあります。

ネット銀行では、住宅ローンの申し込みがオンラインで完結します。

具体的には、申込書の記入や必要書類を画像でアップロードするだけで手続きが進む仕組みです。

そのため、通常の銀行窓口で行われるような直接の面談や相談はありません。

この仕組みの特徴として、審査では申込者の「性格」や「人柄」といった個人的な要素が評価されることはなく、主に「年収」や「勤務年数」などの客観的なデータが判断材料となります。

そのため、これらの基準をしっかりクリアすることが重要です。

簡単に言うと、「直接会って相談することはないので、書類やデータがすべて」ということです。これを理解して準備を進めることが大切です。

住宅ローンの審査が心配な人は、地方銀行で口座を作っておくと安心です。

これは、地方銀行が地域の住民に優しいサービスを提供していることが多く、審査で有利になる可能性があるからです。

将来の住宅購入を考えて、今のうちに準備しておくとよいでしょう。

ネット銀行を活用するメリット

ネット銀行を活用するメリットは以下の通りです。

解説していきます。

メリット①手数料が安い

多くのネット銀行では、手数料の低さが大きな魅力です。

例えば、他の伝統的な銀行と比較して、振込手数料が無料または大幅に割引されているケースが多いです。

これは、ネット銀行が実店舗を持たないため、その運営コストが低いからです。

実際に、金融庁が公開しているデータによると、ネット銀行の手数料は一般的な銀行の約1/3となっています。

この低コストのサービスは、特に頻繁に取引を行うユーザーにとっては非常に経済的です。

楽天銀行ステージ別特典

メリット②預金金利が高い

ネット銀行は、実店舗を持たないことから節約されるコストを利用者に還元する形で、預金金利が比較的高めに設定されています。これにより、少額でもより効率的に資産を増やすことが可能です。

例えば、一般的な大手銀行の普通預金金利が0.001%であるのに対して、ネット銀行では0.05%というケースが見られます。

この差は長期間にわたると大きな差となり、資産形成において有利です。

銀行名普通貯金金利
三井住友銀行0.002%/年
三菱UFJ銀行0.002%/年
みずほ銀行0.002%/年
楽天銀行0.1%/年
SBI住信ネット銀行0.1%/年
UI銀行0.2%/年

メリット③オンラインで手続きが完了する

すべての手続きをオンラインで完了できるのは、ネット銀行の大きな利点です。

これにより、銀行に行く時間や待ち時間を節約でき、忙しい現代人にとって非常に便利です。

また、モバイルアプリやオンラインインターフェースは24時間利用可能で、どこにいても簡単に銀行業務を行うことができます。

実際に、多くの利用者がオンラインでの簡便さを理由にネット銀行を選んでいるというデータがあります。

これらのメリットを通じて、ネット銀行は特に時間とコストを重視するユーザーに適した選択肢と言えるます。

ただし、これらのメリットを享受するためには、インターネット環境が整っていることが前提です。

そのため、オンラインの利用が難しい方にとっては不便を感じることもあります。

また、システム障害やセキュリティの問題も念頭におく必要がありますが、セキュリティー対策をしっかりとすることで、多くの便利さを実感出来るでしょう。

ネット銀行VSメガバンクの比較表

ネットバンクとメガバンクの違いを表にしてみました。

項目ネット銀行メガバンク
手数料大部分が無料または低コスト一部無料サービスあり、しかし通常手数料がかかる
金利預金金利が比較的高い預金金利が低い
サービスの利用時間24時間365日対応店舗営業時間に依存
対面サービス提供されない提供される
取引の記録全てデジタル紙の通帳とデジタルの両方が可能
利用対象者インターネットに慣れているユーザー全世代に対応、特に高齢者に人気
利用シーン主にオンラインでの取引オンライン及び店舗での取引

この表から、ネット銀行とメガバンクそれぞれが持つ利点と限界が見えてきます。

ユーザーのライフスタイルやニーズに合わせて、適切な銀行を選択することが大切です。

ネット銀行は便利さとコスト削減を重視するユーザーに、メガバンクは対面でのサービスと広いネットワークを求めるユーザーに適しています。

初めてのネット銀行におすすめ3選

初めてネット銀行を利用する方に向けて、特におすすめの銀行を3つ選びました。

これらの銀行は、初心者にも使いやすく、各々が独自の特徴を持っています。

利便性やセキュリティ、特典の面で優れているため、ネット銀行の利用を検討している方には最適な選択肢となります。

①楽天銀行

金利0.1%/年※但しマネーブリッジが必要
手数料条件に応じて変動(最大出金7回無料)
対応ATMセブン銀行、ゆうちょ、三菱UFJ他
特徴入出金可能なATMが豊富
おすすめする人楽天市場など楽天グループのサービス利用が多い方

楽天銀行は、楽天グループが提供するネット銀行で、多彩なサービスと優れた利便性が特徴です。

この銀行は、口座開設が簡単で、オンラインで全ての手続きを完了することができます。

特に、楽天市場や他の楽天サービスとの連携が深く、楽天ポイントが貯まるため、楽天を頻繁に利用する方には非常におすすめです。

また、手数料の低さも大きな魅力の一つで、他銀行への振込み手数料が月に何度か無料になるサービスなどがあります。

・楽天ポイントが貯まりやすい
・楽天銀行同士だと振り込み手数料が何度でも無料
・金利が年0.1%

②UI銀行

手数料無料条件のハードルが低い。生活用口座におすすめ

金利0.2%/年
手数料条件に応じて変動(最大出金20回無料)
対応ATMセブン銀行
特徴条件なく手数料無料サービスを受けることができる
おすすめする人入出金、振込が多い方

預金残高10万円未満でも月2回振り込み手数料無料

UI銀行は、ユーザーインターフェースに特化しており、特にスマートフォンを利用する若年層に人気です。

この銀行のアプリは非常に使いやすく、24時間365日いつでもどこからでもアクセス可能です。

セキュリティ面でも高い評価を受けており、二段階認証や顔認証など、最先端の技術を利用しています。

小規模ながらも革新的なサービスを提供しており、テクノロジーを積極的に取り入れたいユーザーに適しています。

③みんなの銀行

みんなの銀行は、その名の通り、幅広い年齢層に対応したネット銀行です。

特に家族での利用を想定したアカウント管理機能が充実しており、一つのログインで家族全員の口座を管理できる点が大きな特徴です。

また、教育資金の積立や家計簿機能も備わっており、将来の計画に役立てることができます。

利用者にとって非常に親しみやすく、使い勝手の良いサービスを提供しています。

これらのネット銀行は、それぞれ異なる特色を持っており、利用者のニーズに応じたサービスを提供しています。

初めてネット銀行を利用する場合、これらの銀行の中から自分のライフスタイルや利用目的に合った銀行を選ぶことが重要です。

それぞれの銀行が提供する特典や機能を比較検討し、最適な銀行選びを行いましょう。

金利0.1%or0.2/年
手数料プレミアム会員:出金15回、振込10回無料
対応ATMセブン銀行
特徴口座開設で500円受け取れるサービスあり
おすすめする人スマホだけで入出金をしたい方

メリット①半年間無料でプレミアム会員になれる

プレミアム会員なると出金、振込手数料が無料になる

入金出金振り込
通常無料110円/回200円/回​
プレミアム会員月15回まで​無料​​​
その後は110円/回​
月10回まで​無料​​​
その後は200円/回​

プレミアム会員は月600円

現在プレミアム会員6カ月無料アップグレードを実施中。

半年間は完全手数料無料になる。

メリット②アプリ内で貯蓄口座に分けることができる

アプリ内で普通預金→貯蓄口座に移すことができます。

貯蓄口座は最大20個まで作成可能

・貯金用
・プレゼント用
・旅行用

上記のように、BOX毎にお金を振り分けできるのは、みんなの銀行独自の機能です。

目的別に貯蓄を分けたい方にはとっても便利な機能です。

メリット④10万円以下の個人間送金が無料

2023年4月19日よりみんなの銀行は、個人間小口送金サービス「ことら送金」の取扱いを開始。

みんなの銀行はもちろん、ことら送金に加盟している他行宛の振込手数料も無料になります。

メガバンク「みずほ銀行」、「三菱UFJ銀行」、「三井住友銀行」への無料送金にも対応。

・口座番号
・メールアドレス
・電話番号

携帯電話、メールアドレスでの送金に対応している点もとても便利です。

友人との食事を割り勘する際など、気軽に送金することができます。

ネット銀行「メリット」「デメリット」まとめ

本記事では「ネット銀行」をテーマに利用をするメリット、デメリットを解説しました。

ネット銀行を活用するメリット

ネット銀行デメリット

ネット銀行には、「お店がない」「通帳がない」といった特徴があります。

普段、メガバンク(大きな銀行)を使っている人にとっては少し不便に感じることがあるかもしれません。

でも、ネット銀行には良いところもあります。

例えば、お店を持たない分、運営にかかるお金が少なくて済むので、手数料が安いことが多いんです。

振り込み手数料や口座維持費が節約できることもあって、毎月のお金のやりくりがちょっと楽になります。

だから、「いつも使う銀行はメガバンクだけど、ちょっとした貯金やお得なサービスを使うためにネット銀行も持っておく」という方法がおすすめです。

こうすれば、メガバンクの便利さとネット銀行のお得さ、両方を上手に活用できますね!

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