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ウィブル(Webull)証券の評判からわかるメリット・デメリット!”怪しい”と言われる理由は?

SNSでウィブル証券のことが気になってた
どんなサービスやメリットがあるのかな?

ウィブル証券は、米国株を中心にさまざまな海外株式商品を取り扱う証券会社です。

近年、専用アプリの利用者が世界中で急増している一方で、ネット上では「信頼性に疑問がある」「リスクが高い」といった意見も見受けられます。

本記事では、ウィブル証券の利用を検討している方に向けて、サービスの概要、メリットとデメリット、最新のキャンペーン情報、さらに利用開始の手順について詳しくご紹介します。

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目次

ウィブル証券のサービス概要

ウィブル証券は、海外株式を中心に投資商品を取り扱う証券会社です。

その歴史は1948年3月に設立された「山源証券株式会社」に始まります。その後、社名を「マディソン証券株式会社」に変更し、米国の大手証券会社ウィブルグループの傘下に入りました。そして2021年、日本法人「ウィブル証券株式会社」として新たにスタートしました。

2023年には、日本国内でWebやアプリを活用したオンライン取引サービスを開始。これにより、国内外の投資商品を簡単に取引できる環境が整い、多くの投資家から支持を集めています。

運営会社ウィブル証券株式会社
運営会社 代表取締社長小島 和
取扱商品・米国現物株式
・海外ETF
・国内現物株式
・米国個別株式オプション
・米国株価指数オプション
・米国預託証券(ADR)
許可・加入団体・登録番号:関東財務局長(金商)第48号
・加入団体:
日本証券業協会
日本投資者保護基金
日本証券クリアリング機構​
公式サイトURLhttps://www.webull.co.jp

ウィブル証券は怪しい?危険だと言われるデメリット・悪い評判

ウィブル証券には多くのメリットがありますが、ネット上では「使いづらい」「信頼性に問題がある」「リスクが高い」といった意見も見受けられます。こうした意見を持つ人々は、ウィブル証券のどの部分にデメリットを感じているのでしょうか。

次に、ウィブル証券のデメリットとされる点についてご紹介します。

NISAには対応していない

ウィブル証券には、NISA口座に対応していないというデメリットがあります。NISA口座を利用すれば、投資で得た収益を最大600万円まで非課税とすることが可能です。そのため、ウィブル証券での投資でもNISA口座を活用したいと考えている方にとっては、残念なポイントかもしれません。

現在、ウィブル証券で開設できる口座は「特定口座」と「一般口座」の2種類であり、NISA口座は開設できない仕様となっています。そのため、投資収益の節税を目的にNISA口座を活用したい方にとっては、この点が不便に感じられるでしょう。

入出金手数料がかかる

ウィブル証券では、入出金時に手数料が自己負担となる仕組みです。入金時には各金融機関が設定する手数料が発生し、出金時の手数料は以下の通りです。

<三菱UFJ銀行への振込の場合>

  • 30,000円未満:110円
  • 30,000円以上:330円

<その他の銀行への振込の場合>

  • 30,000円未満:484円
  • 30,000円以上:660円

長期運用を前提とし、出金の頻度が少ない場合は、この手数料がそれほど大きな負担にならないと考える人もいるでしょう。

一方で、少額で短期運用を行い、収益を頻繁に出金する人にとっては、その都度手数料が発生するため、この仕組みをデメリットと感じる場合があるかもしれません。

審査に時間がかかる

ウィブル証券については、口座開設の審査に時間がかかるという声がネット上で見られることがあります。他社のオンライン投資サービスでは「スマホで簡単申し込み」「即日投資スタート可能」といった利便性をアピールしている場合も少なくありません。

ウィブル証券の公式情報によると、口座開設の申し込みから審査結果が出るまでの目安は「通常2営業日(1〜3日)」とされています。ただし、土日を挟む場合や申し込みが集中している時期には、さらに時間がかかる可能性があります。

スマホアプリで手軽に投資ができる印象を持っている方にとっては、口座開設の審査に数日を要する点を遅いと感じる場合があるかもしれません。

ウィブル証券を利用するメリット・良い評判

ウィブル証券での投資には、いくつかの魅力的なメリットがあります。以下では、ウィブル証券の代表的な6つのメリットについてご説明します。

米国株、海外ETFに強い

ウィブル証券の大きなメリットの一つは、親会社が大手証券会社であるため、米国株や海外ETFなど、国外の商品に非常に強い点です。ウィブル証券は、国内株式に加え、以下のような海外投資商品を取り扱っています。

  • 米国現物株式
  • 海外ETF
  • 米国個別株式オプション
  • 米国株価指数オプション
  • 米国預託証券(ADR)

ウィブル証券は、これらの商品を豊富に取り扱っているだけでなく、米国株関連の商品数が7,000以上と、業界でもトップクラスの数を誇ります。これに対して、他の証券会社では海外商品が強いとされていても、取り扱う銘柄数はおおよそ5,000銘柄程度です。アメリカ市場での取扱い数において、ウィブル証券は多くの投資家から信頼を集めています。

単元未満株に対応しているので少額から取引できる

ウィブル証券のもう一つの大きなメリットは、他社では取り扱っていない「単元未満株」に対応している点です。これにより、少額から投資を始めることができます。

多くの証券会社では、株の売買単位(単元株)が決まっており、その単元以下の取引ができないことがあります。この場合、資金が足りないために希望する株を買えないことがあります。

しかし、ウィブル証券では、取扱銘柄の中で4,000以上の銘柄が単元未満株として取引可能です。特に人気の銘柄は取引単位が大きくなりがちですが、ウィブル証券では多くの銘柄で単元未満株取引ができるため、少額からでも投資を始めることができます。

手数料が他社よりも安い

ウィブル証券の大きなメリットの一つは、他社と比較して手数料が安く設定されている点です。ウィブル証券の手数料は以下の通りです。

  • 米国株・米国ETFの取引手数料(税込): 約定金額の0.22%
  • 為替取引手数料: 15銭

これに対して、他の大手ネット証券では、米国株の取引手数料が約定金額の0.495%、為替取引手数料が25銭程度が一般的です。

外国株取引は高い手数料がかかるというイメージがあるかもしれませんが、ウィブル証券は他社の約半分の手数料で取引できるため、コストを抑えて投資を行うことができます。

スマホアプリの利便性が良い

ウィブル証券のメリットの一つは、取引専用スマホアプリとツールの利便性が非常に良い点です。ウィブル証券では、WEB版とスマホアプリ版の2種類の取引ツールが提供されており、好みに合わせて選択できます。

スマホアプリは、指一本で操作できるため、どこにいても簡単に投資が可能です。面倒な手続きもなく、手軽に投資が始められます。

ウィブル証券のスマホアプリの主な機能には以下があります:

  • テクニカル指標の確認および検証
  • 描画機能(チャートにラインを引くなどが簡単にできる)
  • 様々な銘柄の比較
  • デュアルチャート表示

さらに、アプリには50以上のテクニカル指標と17種類のチャート編集機能が備わっています。多機能でありながら、画面はシンプルで見やすく、投資初心者にも使いやすい設計です。

投資スタイルに関係なく、頻繁に取引する人や少額で取引を行う人など、さまざまなニーズに対応できる高い利便性を誇るアプリが提供されている点が、ウィブル証券の大きな魅力です。

ニュースや企業情報が閲覧できる

ウィブル証券のもう一つの大きなメリットは、投資や証券に関する最新情報や企業の動向をリアルタイムで提供してくれる点です。

特に米国株に関しては、海外の出来事に影響されるため、他社では情報にタイムラグが生じることがあります。しかし、ウィブル証券は市場の変化や企業の動きをすぐに把握し、その情報を迅速に投資家に提供することができます。

ウィブル証券の強みは、気配値の上下50本もの情報を常にリアルタイムで更新していることです。他社では気配値の情報が限られており、市場の動向を判断しづらいことがありますが、ウィブル証券では豊富な情報をリアルタイムで提供できるため、市場の変化に素早く対応できる点が大きな利点です。

時間外取引にも対応している

ウィブル証券のメリットの一つは、時間外取引にも対応しているため、長時間にわたって取引が可能である点です。

米国市場は日本とは異なり、通常の取引時間の前後にプレマーケットとアフターマーケットという時間帯が設けられており、この時間帯でも取引が行われています。

他社の証券会社では通常の取引時間内でしか取引ができませんが、ウィブル証券はプレマーケットとアフターマーケットの両方に対応しているため、合計16時間にわたって取引が可能です。さらに、注文のみであれば24時間いつでも可能です。

これにより、ウィブル証券では投資家が自分のライフスタイルに合わせて、好きな時間に取引を進めることができ、より柔軟な投資が可能となります。

ウィブル証券がおすすめな人・やめた方がいい人

ウィブル証券が向いている方もいますが、他の証券会社の方がメリットがある方もいます。詳しく解説するので、参考にしてください。

ウィブル証券がおすすめな人

ウィブル証券は、以下のような方におすすめです。

  • 自分のペースで好きな時間に投資をしたい方
  • 少額から投資を始めたい方
  • スマホで手軽に投資を進めたい方
  • 安全性の高い運営会社に任せたい方

ウィブル証券は、深夜や自分のライフスタイルに合わせた時間帯で投資運用をしたい方に向いています。時間外取引にも対応しているため、どんなライフスタイルにも柔軟に対応できます。

また、ウィブル証券は単元未満株の取引が可能で、機能が豊富ながらシンプルで使いやすいスマホアプリを提供しています。さらに、親会社が米国の大手企業であるため、安心して利用できます。

少額投資を始めたい方や、使いやすい操作性を重視する方、大手で実績のある証券会社に投資を任せたい方には、ウィブル証券が最適です。

ウィブル証券をやめた方がいい人

ウィブル証券には多くのメリットがありますが、以下のような方には向いていないかもしれません。

  • 店舗窓口で直接相談したい方
  • 手厚いサポートを希望する投資初心者
  • NISAを利用して投資したい方
  • 長期的にほったらかしで投資を続けたい方

ウィブル証券はネット専業の証券会社で、店舗窓口がありません。直接担当者と顔を合わせて相談したい方には適していません。

サポートはメールやチャット、電話で受けられますが、国内の証券会社が提供するような初心者向けの手厚いサポートは期待できないかもしれません。

また、ウィブル証券はNISAには対応しておらず、提供しているツールは短期トレード向けが多いため、長期的に放置して投資を行いたい方には他の証券会社の方が適しているかもしれません。

ウィブル証券の最新キャンペーン情報

ウィブル証券が実施している最新のキャンペーンは以下の通りです。(2024年8月時点)

お友達紹介キャンペーン

  • キャンペーン期間: 2024年10月31日(木)~ 2024年12月31日(火)
  • キャンペーン内容: 紹介された方の入金が完了すると、1万円分のAmazonギフトをプレゼント! 最大10万円分まで。

初回入金&はじめての取引応援キャンペーン

  • キャンペーン期間: 2024年10月31日(木)17:00 ~ 2024年12月31日(火)
  • キャンペーン内容: キャンペーン期間中に口座を新規開設し、5万円以上の初回入金と1回以上の株式購入を行った方にもれなく現金3,000円をプレゼント!

米国株式移管キャンペーン

  • キャンペーン期間: 2024年9月30日(月)~ 2024年12月31日(火)
  • キャンペーン内容: 米国株の移管を完了した方の中から抽選で500名様に6,000円をプレゼント!

詳しい条件やその他のキャンペーン情報については、ウィブル証券の公式サイトでご確認ください。

ウィブル証券の口座開設方法〜利用の流れ

ウィブル証券の口座開設から投資開始は、以下の手順で行ないます。

①専用スマホアプリをインストール

自分のスマホ、あるいはPCに適したアプリをダウンロードし、アプリにアクセスしてください。

2口座開設の申し込み

ウィブル証券で口座を開設するには、まず携帯電話の認証を済ませる必要があります。

その後、口座開設のために必要な手続きは、以下の通りです:

  1. 自分の個人情報を入力します。
  2. 本人確認書類をアップロードします。本人確認書類としては、運転免許証やマイナンバーカードが認められています。
  3. 本人確認書類とともに、直近の顔写真もアップロードします。

これらの手続きが完了すると、口座開設の準備が整います。

③審査

申し込みが完了したら、次は口座開設の審査が行われます。審査結果の通知には通常1〜3営業日かかりますが、早ければ当日に通知が届くこともあります。

ただし、申し込み内容によっては、提出書類の追加や再提出を求められることがあります。通知内容にしっかりと対応することが大切です。

④口座へ入金

口座が開設された後、実際に投資を始めるためには、まず口座に投資資金を入金する必要があります。入金が完了すれば、ウィブル証券が提供している銘柄を購入することができ、投資をスタートできます。

⑤取引開始

口座への入金が完了したら、次は実際の取引を行います。まず、株式ページに移動し、購入したい銘柄を選びます。購入前に、銘柄の詳細をしっかりと確認することが重要です。

銘柄が決まったら、画面左下にある「取引」アイコンをタップします。そこから、以下の項目を入力します:

  • 買付・売付
  • 決済通貨
  • 注文方法
  • 数量
  • 指値
  • 有効期間

すべての項目を入力後、「確認」アイコンをタップすると、注文が完了します。

ウィブル証券に関するよくある質問

ウィブル証券を利用する際に、気になる点についてまとめました。

ウィブル証券の入金・出金方法は?

ウィブル証券では、入金や出金をアプリから簡単に行うことができます。

アプリにログイン後、ウィブル証券のロゴをタップし、そこから「入出金」セクションに進んでください。(初めて入金する際には、取引パスワードの設定が必要です。)

入金は本人名義の銀行口座から可能で、ウィブル証券の口座に反映されるまでには通常30分〜1時間かかります。ただし、入金日や金融機関によっては、翌営業日以降に反映される場合もあるため、取引予定がある場合は早めに入金を行うことをおすすめします。

ウィブル証券の入金・出金手数料は?

ウィブル証券では、入金・出金にかかる手数料はすべてお客様の負担となります。

入金手数料は、利用する金融機関によって異なります。

出金手数料は、振込先の金融機関と振込金額によって変動します。詳細は以下の通りです。

金融機関振込金額取引手数料
三菱UFJ銀行3万円未満110円
3万円以上275円
三菱UFJ以外の銀行3万円未満440円
3万円以上550円

ウィブル証券でIPOや日本株式の取り扱いはある?

ウィブル証券は現在、IPO(新規公開株)の取り扱いを行っていませんが、「募集等に係る株券等の顧客への配分に係る基本方針」が設定されているため、将来的にIPOの取り扱いが始まる可能性はあります。

日本株式は取り扱っており、投資信託の取り扱いはありません。

ウィブル証券はどこの国に本社がある?

ウィブル証券の本社は日本の東京にあり、日本証券業協会や日本投資者保護基金にも加入しています。

ウィブル証券を傘下に持つウィブルグループは、アメリカに本社を構えており、カナダ、イギリス、シンガポールなど、世界13か国でビジネスを展開するグローバル企業です。

ウィブル証券は何株から取引できる?

ウィブル証券では、最低5米ドルから投資が可能で、株数は0.00001株から購入できます。金額指定や株数指定での購入もできるため、柔軟に取引が行えます。

単元未満株に対応しており、大手企業の米国株も少額から購入できるため、投資初心者でも無理なく始めることができます。

ウィブル証券の年会費はいくら?

ウィブル証券では、年会費は無料です。口座開設料や維持費も一切かからないため、気軽に口座を開設して、株式投資の情報を集めてみるのも良いでしょう。

まとめ

ウィブル証券は、日本の証券会社が米国の大手企業に買収されて誕生した注目の証券会社です。この変化により、米国株や海外ETFを豊富に取り扱うことができるようになり、多くの投資家に注目されています。

ウィブル証券の特徴には、単元未満株に対応している点、シンプルで使いやすいスマホアプリ、そして時間外取引が可能などの多くのメリットがあります。一方で、デメリットを挙げる意見もあるため、利用を決める前にウィブル証券の特徴をしっかり把握し、自分に合った投資手段かどうか確認することが重要です。

良い点と悪い点をしっかり理解した上で、自分に最適な選択をすることが大切です。

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